フリーランスエンジニアのメリット/デメリット

こんにちは!
大学卒業後、会社員として7年ほど勤務した後、
フリーランスになりました。
職種は、エンジニアとして業務を行なっています。
会社員から個人事業主になった理由や
メリットデメリットをお伝えします。

目次

フリーランスのメリット

収入の上限が広がる

  • フリーランスでは、自分のスキルや実績次第で収入を大きく伸ばせる可能性があります。
    特に単価の高い案件を受けたり、複数の案件を同時進行することで、会社員時代よりも高収入を目指せます。
  • 収入に対して自分で交渉できるため、価値に見合った報酬を得られる可能性があります。

働く場所や時間の自由

  • フリーランスは基本的にリモートワークや自由な働き方が可能です。
    ライフスタイルに合わせて働く場所や時間を柔軟に調整できます。
  • 通勤が不要になる場合が多いため、時間的コストが大幅に削減されます。

フリーランスになってからは、ほとんどリモートワークです。
通勤時間がなくなり、時間が確保できたので、
スキルアップや新しい業務に取り組んでいます。

また、会社員時代は副業の制限がありましたが、
フリーランスは副業も問題なくできます。

案件やスキルの選択自由度

  • 自分が興味のあるプロジェクトや技術を中心に選べるため、キャリアの方向性を自分でコントロールできます。
  • 最新技術やトレンドに沿ったスキルを積極的に習得し、市場価値を高める機会が増えます。

会社員時代は、自社開発なのもあって
どのプロジェクトも似ている技術や仕様の開発でした。
フリーランスでは、案件ごと使用する技術や仕様が
異なるため、とてもやりがいがあり勉強になります。

また、会社員の時は副業が禁止でした。
フリーランスの場合は副業も問題なく始められます。

フリーランス会社員
・会計システム開発
 [言語] React、C#
・船上システム開発
 [言語] C#、WPF
・銀行系の業務システムがメイン開発
 [言語] VB.Net、C#、Javascript

税制面での優遇

  • フリーランスの場合、個人事業主や法人設立により、経費計上が可能となります。
    例えば、業務用のパソコンやソフトウェア、通信費、オフィススペースなどを経費に含めることで、
    課税所得を抑えることができます。
  • 小規模企業共済やiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用すれば、さらに節税が可能です。

スキルアップの加速

  • フリーランスは自己責任でスキルを磨き続ける必要があるため、学びのペースが速くなります。
  • 多種多様なクライアントやプロジェクトを経験することで、専門性だけでなく汎用的なスキルも向上します。

キャリアの多様化

  • エンジニア業務に加えて、ブログ運営や講師業など、サイドビジネスを始めやすくなります。
  • フリーランスは複数の収入源を持つことが推奨されるため、新しい分野に挑戦しやすい環境が整います。

自立心の向上

  • フリーランスでは、案件獲得からスケジュール管理、クライアントとの交渉まで自分で行うため、
    自立心やビジネススキルが磨かれます。
  • 自分で決断する力や問題解決能力が自然と向上します。

フリーランスのデメリット

収入の不安定さ

  • 案件が途切れると収入がゼロになるリスクがあります。
  • 初期の頃は案件獲得が難しい場合もあり、一定の収入を得るまでに時間がかかることがあります。

福利厚生の喪失

  • 会社員の場合、社会保険(健康保険、厚生年金)や有給休暇、ボーナスなどの福利厚生が充実していますが、
    フリーランスではこれらを自分で負担する必要があります。
  • 国民健康保険や国民年金の保険料は会社員時代より割高になる可能性があります。

社会保険料の負担を削減する対策として
マイクロ法人がおすすめです。
以下記事でマイクロのメリットを
説明しているので良かった見てください。

税務・会計の負担

  • フリーランスでは、自分で確定申告や経費管理を行わなければなりません。会計の知識や時間が必要です。
  • 法人化した場合はさらに税務処理が複雑になります。専門家(税理士)の助けを借りる場合、追加費用が発生します。

私も、1年目の確定申告は分からないことが多く不安でした。
freee会計を使用して確定申告行いましたが、
初めにzoom会議で疑問点について回答して頂いたのと
電話サポートプランに申し込んでいたため、安心して確定申告
できました。
おすすめなので検討してみてください。

案件獲得のプレッシャー

  • 案件を安定的に獲得するには、営業力や人脈が必要です。
  • 不況時や技術トレンドの変化により、市場価値が下がるリスクもあります。

キャリアの停滞リスク

  • 会社員時代のような体系的な研修や社内教育がなく、自分でスキルを磨く必要があります。
  • 特定のスキルや案件に偏りすぎると、市場での競争力が落ちる可能性があります。

社会的信用の低下

  • フリーランスは収入が安定しにくいと見なされるため、住宅ローンやクレジットカードの審査が厳しくなる場合があります。
  • 長期的な契約(賃貸契約など)でも不利になるケースがあります。

孤独感や自己管理の難しさ

  • チームで働く機会が減り、孤独感を感じることがあります。
  • 誰にも指示されないため、スケジュール管理やモチベーション維持が難しいと感じることがあります。

働きすぎのリスク

  • 案件を受けすぎると長時間労働に陥る可能性があります。休むタイミングも自己判断になるため、適切なワークライフバランスを保つのが難しいことも。

費用の自己負担

  • 業務に必要な設備(PC、ソフトウェア、オフィススペースなど)を全て自分で用意しなければなりません。
  • セミナーや勉強会など、スキルアップの費用も自腹になります。

まとめ

私はフリーランスになってよかったと感じています。
ただ不安定さや自己管理の難しさといったデメリットもあるため、メリット・デメリットを比較検討し、
自分に合った選択をすることが重要です。

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この記事を書いた人

個人事業主とマイクロ法人の二刀流をしています。
個人事業主でソフトウェア開発、マイクロ法人でサイト運営や資産管理などをしています。新しいことに挑戦していきたいと思っております。

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